新型コロナウイルス感染禍のなか、改めて働き方や働く場所が見直され、様々な試みが行われています。

そのひとつにワーケーションがあります。

ワーケーションは仕事と休暇を組み合わせた試みであり、休暇の目的は自然環境での休息、文化的資源からの教養・知識の習得、地域交流、娯楽など多様です。

当研究会では文化的資源のひとつである社寺の境内に焦点を当て、その空間特性を生かしながら仕事と休暇の新たな価値を生み出す空間のデザインを若手建築家と共に提案いたします。

＜企画＞中崎　隆司（建築ジャーナリスト・生活環境プロデューサー）

第３回　境内の音景

略歴

使い手の創造力を対話型手法で引き上げ、様々なビルディングタイプにおいてオープンでフラットな設計を実践する設計事務所オンデザイン。
建築分野におけるコミュニケーションの可能性を探る実践をおこなっている。
著書に「建築を、ひらく」「おうちのハナシ、しませんか？」「オンデザインの実験」

1994年北海道生まれ。
2017年札幌市立大学卒業、2019年東京工業大学大学院修了。同年オンデザイン

1996年福岡県生まれ。
2019年九州産業大学卒業、同年オンデザイン

1996年愛知県生まれ。
2019年愛知淑徳大学卒業、同年オンデザイン

1992年横浜生まれ。
2015年東京大学工学部建築学科卒業、2018年同大学院修了、同年オンデザイン